2009年10月29日木曜日

~「想い」を言葉にする重要性~

経営計画書がなぜ必要なのか考えてみよう。

ご承知の通り、現在の経営環境は経済・社会の構造的変化を背景に、まさに激変の連続です。

そして企業経営とは、この変化する環境にいかに適応して自社を存続・発展させるかに他なりません。

その意味では、どんな業種の企業も「環境変化適応業」であると言えます。

ここで企業経営を「航海」に例えてみると、最近の激変する経営環境は「荒れ狂う海」といえます。

この荒波に向けて船(自社)をどう進めていくのか、その「座標軸」となるのが経営計画書なのです。

座標軸を持たない船は、出港しても途中で難破してしまう可能性が高いでしょう。

また、船を動かすには多くのクルー(乗り組み員)が必要です。

彼らに対し、この船はこれからどこに向かうのかをしっかり言葉で伝え、一致団結させねばなりません。

その結果として、船は目的地にたどり着くことができるのです。

このように、外部の人々の協力を取り付けて組織を動かしていくには、経営者がその経営に対する「想い」を言葉に置き換えて、それを伝える使命があります。

もちろん口頭で伝えることも重要ですが、経営計画書という書面の形で残すことで、社内だけでなく外部の人にも影響を与えることができるのです。

サンコー物産株式会社
代表取締役 副社長
細川 真一

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