仕事の報酬(給料)や評価・処遇といったことには目が行きますが、仕事の果たす「社会的な役割」という事にはあまり着目されないのが現実です。
どんな仕事でも私たちは、仕事を通じて誰かにサービスを提供しています。
お互いにサービスを提供し合うことで社会が成り立っています。
最近の統計によれば、わが国の15~24歳の若者で求職を希望するが職に就けない、いわゆる失業者が68万人いて、それ以外に、求職を希望していないで職に就いていない若者が69万人いるそうです。
その69万人の若者たちは、働かなくても経済的に食べて行けるということでしょう。
69万人の人たちが働かなくても生活して行けるのは、そのほかの人たちが彼らの生活に必要なサービスを彼らに提供しているからです。
経済的に食べて行けるからといって皆が働かないでいたら、社会はまわって行かず、社会が成り立ちません。
働くことで、必然的に社会に貢献している。
そのことは、働くことの意義であり、やり甲斐でもあるのです。
社会と結びつきを持ちながら仕事をこなしていくことによって、私たちは社会に貢献すると同時に自らの成長
を遂げていきます。
仕事の場は、専門的にそして人間的に成長を遂げていく場であるという認識を持ちながら働くということをとらえて欲しいと思います。
サンコー物産株式会社
代表取締役 副社長
細川 真一
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